甘
甘味さん (7v0qvjgc)2021/3/18 22:35 (No.71566)削除【通称】「若やぎの魔法使い」
【名前】リージュ
【性別】女
【年齢】不明(見た目は20代前後)
【性格】天真爛漫なハイテンションのアホ、無邪気。言ってしまえば相手する人によっては若干ウザい。見た目や年の割には幼い…というより、彼女に対しては「若々しい」といった方がいいだろうか。
物事にあまりこだわらない明るく竹を割ったような性格ではあるが、そんな彼女はただ1つ、「若さ」「美しさ」に異常な執着を見せる。
ああ見えても実年齢はかなりのもので、それを指摘される分にはまだいいが、貶されなんかしようものなら同族であろうと全力で潰しにかかる。そこのポイントさえ変に刺激しなければ、普段は基本にこにことおちゃらけているだろう。
料理が好きな質で、よく1人で食べるには多すぎる量の料理を作っている。何故そんなに多く作るかというと、「迷い人達と一緒に食べて仲良くなりたい」だとかなんとか。
【容姿】薄く鈍い茶髪の、膝辺りまで長さがありそうな長髪。その髪をおさげの緩く太い三つ編みにしているが、最後の結び目の部分がかなり高い。サイドの髪は後ろと比べると短いがそれでも胸元くらいまであり、緩く結っているがそこもまた変に結び目が高い。前髪は長さ均一で目に時々被るくらいだが、量が多く厚くなっている。
若干隠れるその目は色自体は明るいオレンジ色だが光がなく、のっぺりとまるで絵の具でただ塗り潰したかのようで、色の割にはあまり明るさを感じない。黒い魔女帽をかぶり、色は黒くデザインもシンプルだが、先端がかなり長く背中に届きそうな程。
服装は黒いフード付きのケープ、白いブラウス、薄茶のコルセット、黒い膝丈のフリルのついたスカート…とまぁ魔女っぽい。黒いヒール付きのロングブーツを好み、ヒール無しの身長が163㎝ほど。言動のわりにスタイルは案外いいようだ。帽子の帯のリボン、髪を結っているリボン、それらは赤色。
【魔法】「それは誰もが羨むもの」
対象の生命エネルギーを奪い取ってしまう魔法。
この魔法を使うには自分が対象に触れている必要があり、触れていれば触れているだけ奪う事が出来るが、短時間に大量に奪う事は出来ず、ゆっくりじわじわと奪い取る事しか出来ない。1分触れていれば対象の寿命も丁度1分減るくらい。
生命エネルギーを奪いつくされれば衰弱死もしてしまうが、魔法の仕組み上普通にはありえないだろう。生命エネルギーを奪われている対象は微かに力が抜けていくような…そんな違和感を感じるが、彼女から離れてしまえばその感覚もすぐに失せてしまう。
魔法ということで使えば使うほど自身の魔力を消費してしまい、それが案外コストパフォーマンスが良くないのがネック。体に直接ではなくとも、服越しや薄いもの越しならば問題なく魔法は発動できる。
【追記】迷い人の生命エネルギーを求め、特に幼い少年少女に目を付けがちな魔法使い。ただ無暗に殺したり追いかけ回したりという事はせず、一見友好的。
血液などからも生命エネルギーを吸い取る事が出来、こちらの方が動く人間に触れるより幾分か楽だが、やっぱり生命エネルギーというくらいだし、死んだ人間や血にはどんなに触れていようが無意味。
という訳で彼女は如何に人間を生かしたままに出来るか、を大事にしている。若々しそうで気に入った人間は適当に一室に捕らえ、その者から延々と死なない程度に血を貰い続けたり、嫌がるのも無視でくっつき続けたりする。ちなみに生命エネルギーを吸い尽くされた血液は、鮮やかさも何もないただの黒い液体と化す。
人間に一見友好的なのも、そうした方が人間に触れやすかったり、部屋に招きやすい為。触れられるのはともかく、部屋に招待されてしまえばどうなるかわかったものじゃない。料理をご馳走するのも、健康的な人間からの方が生命エネルギーを奪える為だろう。言ってしまえば、ちょっとした料理なんかでは改善出来なそうな程に不健康そうな人間、老人なんかにはあまり興味がない。
常に若さに縋り、魔法に縋っている彼女は、ひと時でも魔力が切れてしまう事を嫌い、よく魔力増強剤を飲んでいる。おかしな成分は入って居ない筈だが、気分が高揚し、いけないナニカでもキメたかのようになる事も少なくない。元よりハイテンションぎみではあるのだが。
【SV】「どうも~、リージュちゃんで~す、見ての通り魔女さんだよ、ほらほら~捕まえちゃうぞ☆」
「安心しなって~、私は別に君たちを取って食べちゃったりしないよ。なんなら他の奴らから守ってあげちゃったっていんだぞ~?」
「ぶーぶー、逃げられちゃった。素早いね~、流石ぁ。若いっていいね」
「ああ、嗚呼!すっごい漲ってくる感じがするよ、今だったらなんでもできそう__!!」
「若くいようと、美しくいようとしたがるのは貴方達だって同じでしょう?私の気持ち分かるでしょう??ねぇ。そんな顔しないでよ。意味も無く殺される訳ではなく、私の糧になれるんだったらここじゃまだ幸せな方じゃない?」
メーカー様お借りしました〜