この世のモノざる世界へといつも何処かが繋がっている。
それは墓地であったり、廃墟であったり、山奥など人気のない場所。
もしくは夜の学校や病院など少し不気味さ漂う場所であったり…
今回もうっかり繋がってしまった。迷い込んでしまった。
『ようこそ 魔法使いのお茶会へ』
洋風な屋敷に迷い込んでしまった一般人。そこには人を本能的に殺したり、実験したり
玩具として楽しむような趣味・思考の魔法使いたちがお茶会をする場所だった。
君たちは元の世界へと帰れるだろうか…?
【屋敷】
広い庭のある洋風な屋敷。この敷地から出るとまた敷地に戻り、出る事は一切できない。
また、時間は止まっているが、太陽の周期はいつも通り。また、お腹はすくため、食べ物や飲み物を摂取する必要はある。
茶会の時間が終われば魔法使いたちは魔法の世界に帰るが、この領域がどうなるかは不明。
また、屋敷が壊れても次の日のには魔法で元に戻っている。
【魔法使い】
魔法の世界から来た魔法使い。魔法を使える事と割と長寿な事以外は人間と変わらない。
好奇心だったり、趣味や本能で人間を殺したり、人間を魔法の実験にしたり、
奴隷や玩具、はたまた異形に変える事もある。
しかし、魔法使いは気まぐれなので出会ってもすぐには殺さないし、楽しくお話しできる人も居るかも?
彼らは中世ヨーロッパのような街並みの世界に住んでいるという…。
【お茶会】
1年に1度開かれる魔法使いたちのお茶会。
見知った仲間や見知らぬ相手とお茶やお菓子を楽しみながら魔法の事や世間話を行う。
お茶会中は外に出る事は出来なくなるが、魔法使いたちは外に出る気もないので関係なし。
お茶会の終わりの合図は屋敷の入口にある大きな砂時計である。
たまに、全く魔法の無い世界と繋がってしまうとか……
【迷い人】
招待者とも魔法使いから呼ばれている。
魔法のない現代の世界から迷い込んできてしまった人々を指す。
彼らがお茶会に行くには其処へ続く扉を通る事。墓地や廃墟、樹海や自殺の名所…
はたまた夜の学校や病院など人が気味悪がる場所は特に扉が繋がりやすい。
こっくりさんをしている最中や血で描いた魔法陣など魔術的な手続きを
行った場合、たまたま開く事もあったりなかったり?